BEAとOracleがしのぎを削っていたパフォーマンス競争。BEAが独壇場だった、最新仕様への対応の早さ。BEAとIBMの市場シェア競争。置いていかれるSun。J2EEコンテナ競争は、6年間の激しい戦いを終えて、次のステージに向かい始めました。
2003年、政府のe-Japan構想でIT業界が沸きあがります。このころオープンソース界隈では、Webフレームワーク、J2EEコンテナに続き、第3の波、DIコンテナが登場しました。
Webサービスが、コンピューターアーキテクチャを根本的に変える!・・・らしい。ものすごい勢いでWebサービス対応製品が生まれ、激戦を繰り広げます。でも私は、冷ややかな目で見ていました。
いくらJavaは難しいといっても、もう後戻りはできない時代。なんとかJ2EEを使いこなせるようにと、だれもが努力してました。J2EEパターンやアンチパターンが登場したのもこのころです。
2002年ごろ、J2EEのバージョンが上がり、Webアプリケーションフレームワークから「企業情報フレームワーク」へと進化します。しかし「現場から遠い仕様」の習得と、EJBが抱える矛盾に、みんな困惑していました。