このサイトのアクセスログを見てたら、「Java 終わり やばい」といった、Javaにネガティブな検索キーワードが結構多い(200件)。
う~ん、そんなつもりで書いてるわけではないんだけどなぁ。。。
なにかを増長しているなら、申し訳なく思います。なので、異論反論。
いわゆるハッカーさんたちは、最初からJavaなんて相手にしていなかった。型付けがどうとか、クロージャーがどうとか、美しいコードがどうしたとか。そういう高尚な議論は、私のようなごく一般的な業務システムプログラマには、関係のない話です。
そして話題の「Beyond Java」。
私も立ち読みしました。この本は、Javaを使い倒した人物が書いたことで有名。だから説得力ある(らしい)。
本書では、Javaの次はRubyだと述べているけど、じゃあRubyで、今までJavaで作ってきたものをつくりなおすのか?仮に、Rubyが企業システムの中心に入り込んだ未来のことを想像すると、結局Javaのような言語仕様になっているのでは?
プログラミング言語のワガママなんて、企業には通用しません。企業の方が、もっとワガママですから。Javaは、それを全て咀嚼してきました。Rubyは何年かかるのでしょうか。
関数言語がGoogleのようなチョー巨大なインフラに必要な技術だとすれば、Javaもそういう仕様になっていくことでしょう。それに、そんなスパコンみたいなものにJavaを使う必要もないでしょうし。
やはり、この議論は、ほんの一握りの言語学者の議論だと思ってしまうわけです。これに我々が惑わされる必要も、先取りなんかする必要も、全くナイと思います。
「Javaはもう終わり?」
その前に、「Javaは始まっていたのか?」の方が、議論に値する。
e-Japanのころ、Javaを自治体の共通インフラにしようとする動きがありました。ここ山形ではどうだったかというと、「Javaなんて習得しても仕事がない。なんでVBじゃないの?」という地場SIerからの反発に会い、結局うまく機能しなかったそうです。
そのわりに、山形県庁のサイトは、OSJが持ってきたPlone(Python)だったりする。
VBでしか仕事をしたがらないソフトハウスと、JavaがだめならPythonを採用する山形県。なんというか、地場SIerも県も、歩み寄りがナイように見える。両者が会話するために、東京の業者が仲介にやってくる。いったいナゼなんだろう。。。
地場ベンダーが地場の仕事をして、税金を地場に落とす!
県民の血税を、見す見す東京やアメリカに横流しすることはない。
だからe-Japanがあったんじゃなかったのか。ソコでJavaの出番なんじゃなかったのか。(VBやPythonではナイんじゃない?)
私が思うに、Javaはまだ、始まってすらいない。
Javaは、終わることができない。
終わったら、MSとAppleを除くほとんどのIT企業が、ゼロベースになるから。そんなの当分はありえない。たぶん、現実だろうと思う。
だから安心して使い始めよう。
終わっているのは、ベンダー主体の、戦国のようなJava時代だ。
(終わったんじゃなくて、落ち着いた。)
今こそ、ユーザーが主体になって使い始めるときだと思う。
何がベストか、ちゃんと自分のアタマで考え始めませんか?
よく考えもせずに、行動もせずに、Javaを終わらせてしまうようでは、
いくらRubyが優れていようとも、のちに革新的な言語が誕生しようとも、永遠に何も始まりません。
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そうは言っても、私はJava崇拝者ではありません。
意見としては、Joelさんの↓コレと同じ。
Joel on Software「言語をめぐる論争」
無駄な議論をしてないで、慣れてる言語を使いな。
でもVBやPerlじゃないよね。