賛否両論あるみたいだけど、まあ、有名な本ですよね。
その中で、とても印象に残ったフレーズがあります。
「お客さんと自社チームにかけるべき比重は、51:49」
脳裏に焼きついた、51:49。
自分にとっての理想であり、行動指針になった数字です。
と、簡単に言う営業やフロントSEがいます。
「お客さまのため」といえば、すべてが正当化されると思っている。自分の判断基準を持っていない。そして、社内の技術者を疲れさせて、プロジェクトに倦怠感を生む。
結果的に、お客さんに迷惑をかける。
とかいうプログラマや技術者も、いる。
すぐに線を引いて、自分をまもろうとする。技術ばかりみて、全体最適を考えない。お客さんが必要としていることに気づかない。
これまた、お客さんに迷惑をかける。
両者はたぶん、同じプロジェクトで同時に出現します。
営業がそういえば、プログラマもそういうに決まってるから。逆も真。
「バカ営業!」「オタクやろー!」と罵り合う。実によくみる光景ですよ。
でもこんな仲の悪い二人にも、「役に立ちたい」という、シンプルかつ重要な、同じ思いがあるはずで、その思いを共有するだけで、一気にコウチャク状態がほぐれることがある。
そんで、両者が尊重しあって、ぎりぎりまで話しあって、最後の最後に、お客さんのためになることを選択する。
そんな悲喜こもごもを、1%の違いで言いあらわしてるところが、熟練SE(筆者の馬場さん)の貫禄です。
私は、この「51:49の法則」の前では、ちまたに溢れる米国風マネージメント論なんて、机上の空論なんじゃないかと思っています。
日本人だしね、われわれ。浪花節の人情論でいいじゃないのっ。
と、考えてみると、まだまだ自分がかわいいので、40:60くらいで成長が止まってます。
実はこの本、読みきっていません。
途中でクドくなってしまって・・・若かったし。51:49の意味も、
ここに書いた内容で合ってるのかも定かではありません。あれから10年たって、50の鉄則の内のいくつくらい理解できるのか、もう一度読みなおします。6月のプチ目標です。