「コモディティ」とは、日用品・必需品という意味。つまり「ITのコモディティ化」というのは、ITは既に社会にとってなくてはならないものになっている、という意味です。
企業ではITシステムを使うことが当たり前になっていて、毎年システムを作るために何千万~何十億円という投資をしています。
以前は、最先端のシステムを持っていることが企業としての付加価値や差別化を生み出す、だから我先にどんどん投資しよう!と考えられてきました。しかし最近では、
小難しい議論はさておいて、私達市民にとって、日用品とはどういうものでしょうか。くすり、文房具、家、電気、電車。最近では、パソコン、デジカメなどもそうかもしれません。
そして、私達が住んでいる町を見渡すと、日用品を売っている店は、(大手やフランチャイズを除けば)たいてい「店主の名字+日用品の名前」になっているはずです。武田文具店、武田薬局、武田電気(←ちなみにこれは私の実家)、武田工務店、武田食堂・・・。
その中に、もし「武田ソフト」が仲間入りできるのであれば、そりゃぁソフトウェア開発も「コモディティ化された」といえるのではないでしょうか。
IT企業(個人も含めて)の商号はヨコ文字ばかりで、会社名を聞いてもピンとこないことが多々あります。それだけ、時代の先端を行っていることの証しなのかもしれません。
しかし、最初のコモディディ化の議論にあるとおり、もう最先端ではなくなりつつあるのですから、もっと一般市民に馴染みやすい名前に落ち着くべきなのかもしれない。と思います。
本当は、私もヨコ文字の屋号をつけるつもりでした(候補も2つ3つあります)。でも、起業を考え始めて半年熟慮した結果、コレになりました。「なんでこんな浅はかな名前にしたの?」と、よく言われます。でも、逆に、意外とありませんよ、こういう名前。