「エンジニアの未来サミット:30代の生き方・考え方」
同年代(私よりもちょっと下か)の発言や考え方は気になって、2時間たっぷり拝見しました。※前半のアルファギークの部は見ていない。
まず思ったのは、「みんなよく落ち着いて発言できてるなぁ」と、そこに驚嘆しました。俺なら声が震えて思ってもいないこと口走ってしまうと思うな。
というわけで、もし自分が訊かれたら、の練習。
略歴
→ソフトハウスに就職
→大手SIerに転職
→田舎で独立・自営業
→学生の教育に片足つっこむ
今は受託で稼いで生活してます。
基本的に下請けはやらない、下請けするなら就職します。
Webサービスは、仕事がなくて暇なとき、町おこし的な意味のボランティアで作ります。
大手にいたころは「独立したら何でもできるのに・・」と思っていたが、独立した今は「企業体なら何でもできるのに・・」と思っている、結局何にもできない系。
就職活動で惨敗中に、リクルーターに熱く誘われて。IT業界は受け入れの間口が広い。
プロジェクトを進行させる過程が好き。作ったモノが売れるのは、単純に面白い。あとは、技術書を読んだりするのは好き。
学生のときに英語の論文を読み書きしたのはめっちゃ役に立った。具体的には、CORBAやJ2EEの英語マニュアルを読めたのが、自分の人生のブレークスルー。サクっと転職して給料上がった。
でもしゃべれません。とにかく英語は勉強したほうがいい。
ゲームとか。優秀なプログラマはゲームするもんだと。
【会社員のとき】
ほぼ仕事オンリー。飲みに行くのも職場の人間。
すごく楽しかった。職場で恋もした。
【自営業のいま】
勤務というより、何かしなきゃと思って常に何かしている感じ。
日中ブログ書いたりどうでもいいFlash作ったりするのは、
遊びともいえるし仕事ともいえる。
自営業は老後が不安。
年金なんてロクにもらえない時代に、プログラムで食っていける60歳になれるか?40~50の間に別の何かを確立しなければならないという焦りはある。
保守業務をあまりしたことがない。
今はもちろん体力がないので、サポート契約はしない。それでOKというお客さんとしか取引できない。
【会社員のとき】
会社からのヤラサレ感を感じたら、
「しょうがない、やってあげるよ」っていう
「上から目線」に自分を持っていく。
【自営業のいま】
「やる気がおきない」という感覚自体が命とりだと思っている。
パジャマのままで一日コーディングするときもあるけど、
スーツを着るのは好き。
服装は相手に対する敬意だったりとかを表現するものだと思う。
客への感謝や、一緒に回る営業への気遣いとか。
客商売では客が主役。「己を貫く」のはかっこ悪い場合もある。
【会社員のとき】
部活動と同じ、チーム。
強くなりたい、戦う相手は競合他社。
人間の闘争本能のはけ口みたいな感じ。
【自営業のいま】
今思えば会社で何をしたかと訊かれても、
「何してたんだっけ?」と思う。
何かすれば(何もしなくても)お金くれるところ。
【会社員のとき】
新しい技術のプロジェクトをコントロールするのが楽しかった。
次も面白い仕事にアサインされると、
「評価してもらってるなぁ」と感じた。
【自営業のいま】
「おかげで儲かった」と言われたい。
その儲かったお金をちょっと分けてくれればなおうれしい。
【会社員のとき】
満足してた。
好きなことやって最低でも300~400万もらえるなんて、
IT業界くらいだよ?
【自営業のいま】
「定収入」という感覚を捨てたので、比較的、怖いものナシ。
1~2ヶ月収入が無くてもあせらない。
ただ、稼げるときに稼げるだけ稼がないと!と思っている。
またそれが楽しい。
メリットは、時間・場所・ノルマ・客層の設定が自分でできること。あとは、妙に世間が広くなったこと。同業者以外の人と接することが多くなったからかもしれない。
デメリットは、老後の不安。超不安。
オレの老後は、キミたちの未来にかかっている。
以上、自営業SIer@田舎、のナマの声でした。