先日のTDCに関するエントリがちょっと上辺すぎたので補足。
TDCパネルディスカッション(ustream)では、
「田舎からのIT技術者やデザイナの流出を食い止めたい」
という大上段な考えでわにる.jpを発起した、という話を初っ端にしました(ust|08:00あたり)。さぞ冷ややかな目でみられたことだと思うが後悔はしていない。
まあ、かなり言いすぎな感じだし、そんな星の重力に逆らえる凶悪な力は我々にはナイわけだけれども、吉岡さんが
「こういう横のつながりは日本の宝。
地域を活性するために勉強会は良いツール。」
とまでおっしゃってくれたのは、とてもうれしかったです(ust|42:20あたり)。この言葉を聴いた多くの田舎モノたちはそうとう勇気付けられたのではなかろうか。
さて、TDCの前夜に開催された第7回わにる.jpですが、GAINERを中心とした技術でヒジョーに遊び心のあるエネルギッシュなデモを見せてくれた岩松先生。工業高校専攻科の先生で、学生との講義の一環で製作した作品でした。
わにる.jpにGAINERを最初に持ち込んだのは、小林のアニキ。
岩松先生も「小林さんにGAINERを紹介してもらって面白そうだと思ったので・・」と前置きをいれてくれていました。
何てことないやりとりなんだけど、実はすごいことだったりするのかなと思っています。だって、一人の素朴な興味が、教育現場に取り入れられて、学生のアイディアを引き出した。その仲介媒体がわにる.jpだったということですから。
こういう瞬間や作品を見ると、参加してよかったな、と思います。コレの積み重ねなんでしょうね。私のとりとめない話を杉山さんが「コミュニティの科学反応」という言葉でまとめてくれました(ust|35:00あたり)が、それは別に「斬新な物体を生み出す」みたいなミラクルな事象ばかりを言っているのではない。
今の田舎ってのは、かなりのドロドロ血で、古いものを捨てられず新しいものも入ってこない状態かもしれない。情報や知識をスムーズに流してやる、血液をサラサラにするお茶のような役割として機能するといいな。技術やデザイン(やその他もろもろ)でみんなで遊んでいるうちに、いつのまにか新陳代謝がよくなって健康になっている、という感じがいいですね。
強調しておきたいことですが、わにる.jpには主催者や代表という肩書きはありません。私はあくまで飲み会暫定幹事、雑用係(のうちの一人)です。だから、だれにもお伺い不要。
参加していいのかな?と躊躇するヒマがあったら、参加してください。
もし「わにるなんてクソ」なら、違う何かを始めてください。
時間がもったいない。
※「雇用の安定確保を!」なんつーデモ行進はおじさん達に任せて、
自分を磨け若者っ
(これ書いてるときにちょうどデモ隊が通ったもんだから思わず追記)
(デモ隊、なげえぇwww)
※ひとつ気づいたこと:
元気な勉強会やコミュニティには必ず、企画や参加する人など、すべてにおいて、遊び心があるんだな。片平さんが締めてくれた「雰囲気作り」(ust|54:00あたり)とはそういうことだと思う。
眉間にシワ寄せて大声だしていても、大きな力にはならない気がする。