自発的にプログラマやめたのか、会社の圧力でやめたのかは問いません。理由はなんであれ、この発言を口にした時点で、
周囲のモチベーションはガタ落ち。若い技術者は聞く耳もたなくなる。言った本人も、なんとなく仕事への情熱も失せてるんでしょう。
リーダー格ならなおさらひどい。
この発言をしたリーダーの組織がガタガタになっていくのを何度も目撃している。会社に蔓延したら、もう立ち直れないんだろうな。たぶん間違った観察ではないんじゃないかな?と思っています。
「そんなこと言わずにプログラマ続けろ!」なんてことを言いたいのではありません。そんなくだらん自嘲の前に、自分が何のプロなのかをみんなの前で宣言して欲しい。
新人の頃にすごく慕ってた部長がいて、その方は、「おまえらの作業環境を整えるのが俺の仕事だ、まかせろ!」と言ったのを思い出すのだけど、新人がプログラミングに集中できるようにパーティション手配して部長自ら運んだりしてた。
どなりちらす先輩プログラマがいたら、何気なく穏やかに、怒鳴った方も怒鳴られた方も笑ってしまう雰囲気に持っていったり、そういうのを見て、「あー、ほんとプロだわーー」と思ったりしたものです。
チームビルディングってやつですね。
昨今、成功するチームの作り方的なメソドロジーとか揚々と語られがちなんだけど、そんなの、あの部長が1人いれば解決ですよ!
アジャイルの本質って、方法論やベストプラクティスなんかではなくて、雰囲気作りができるかどうかが焦点だと思っていて、技術者同士で良いコミュニケーションをとるにはこんな方法はどう?っていう提案でしかない。と思っている。違うんだろうか。
でも決して組織は技術者だけで成り立っているわけではない。
殺伐としがちな技術集団には、熱くて優しいプロフェッショナルなおじさんが必要なんだと思う。あと、技術を金に換えてくれる営業さんも、安定した気持ちで仕事ができるようにしてくれる経営者も、技術者が技術に没頭するためには必要。
・・・話それたか。
話を元に戻すと、自分は「プログラムはもうご無沙汰でエクセルばっかやってますよ~」とかいう奴を本気で軽蔑していて(本気なんで別に隠しません、喧嘩するならしましょうよ)、自嘲で自己陶酔するだけのために周囲の雰囲気ぶっ壊して、のうのうといい金もらって、それでも不満たらたらいってる輩ですからねっ。
そもそもなんでエクセルがくたびれたスーツの象徴になってるのかが全く解せないんだけど、それはいつまでも vs.スーツを気取ってるプログラマの責任だったりするのかな?よくわからない。
そんな風潮に乗じてエクセルにネガティブなイメージを上乗せしてるのは、もちろん
こいつ↓
「プログラムはもうご無沙汰でエクセルばっかやってますよ~」
プロなんだったら、「俺にしか書けないエクセル(提案・見積・計画..etc)だぜ!」くらい言い切って欲しい。自分で「俺にしか書けない」と心底思えるエクセルというのは、技術や経験・人脈が集約した結果なので、そういうエクセルはものすごく迫力があって、周囲をポジティブにすると思う。
これも本気で思っていることなんだけど、数万行のプログラムを良いものにするかどうかって、1枚のエクセルの出来次第なんですよ。
プロだろ、おっさん!