とちぎRuby会議02おつかれさまでした。早く仙台も02やりたいですね!?
xibbarさんのプレゼン資料を拝見して、田舎自営SIerの立場から3点意見したかったところがあります。
■1点目「受託開発を一生やることはできない」
一生受託型のSIerで生きていこうとしている身としては、ピクっとせざるを得ない。根本的にSIerが不要になるテクノロジーが出てくるまでは、続けるつもりでいます。
ビジネスの話になるといつも「受託オツ!」みたいな流れになるけど、SIは本来地道なサービス商売なんで特に問題ないのではないでしょうか。
自分は"多重請負にならない限り"受託開発が好きなので、田舎はむしろ直請け内製できるチャンスが多くて、この仕事は好きです。
なので「田舎で・受託開発はムリ」という意見を野放しにしておくわけにはいかない :-)
■2点目「地域貢献としての雇用」
自分ももっと多くの仕事をこなせるプロフェッショナルファームに参加するのが目標の一つです。(・・ちがうな、プロフェッショナルファームが必要になるほどのITユーザーを山形に増やすのが、まず目標です)
ただ今のところ、雇用という意味では「自分が雇わなくても間接的にお手伝いできればOK」という考え方もあるのではないかな、と思っています。
自分が雇うより、別業界の社長(の卵)のために自分の武器を奮ったほうが、地域貢献としては大きい。効率が良いというか。。。
単純に社長が増えれば雇用が増えるはず。
■3点目は・・書きづらい話なので、仙台Ruby02ででも
よくxibbarさんと話してたりする内容を晒してみました。
ちょっとしたポジショントークになれば。
なんにつけ、東北なり田舎からこういった現場の事情を発信するのは、とても良い地域貢献になるのではないかと思いました。
田舎はITに関して未熟な分、いろいろ考えることがあって面白いかもよ?っていうか、実際そういうところありますよね。
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