開催後まだ一ヶ月も経っていないですが、ずいぶんと懐かしい気持ちでおさらいしました。開催直後は格言的なセリフに揺さぶられるものですが、ちょっとほとぼり冷めてから観ると、また違った台詞に心揺さぶられるものです。
このustはたびたび観直すのではないかと予感しています。本当に、参加された社長・会議参加者全員にお礼が言いたい気持ちです。
ひっかかった言葉ははっきり言って全部なのですが、今日の気持ちで各人のビビンときたベスト1をあげると、
| 木戸さん | あこがれているだけではなくて、行動。 |
| 和田さん | 楽、ゆとりを作り出す会社にしたい。ゆとりを社員や社会に分けたい。 |
| 島田さん | お客さんのニーズにこたえる技術者としての自分の仕事をしっかりすることが何よりも効果的な営業。 |
| 池澤さん | 選択肢があまりない中で自分にフィットするものを選んできた。 |
| 伊藤さん | 長男で田んぼもやっているので。 |
| 新井さん | 本気でお客さんのためになるものを作るかを考えるのは人生ばら色。 |
| 大場さん | 会社の経営は、開発と似ていて好きなテイスト。 |
| 片平さん | 目の前にいる人の役に立ちたい。 |
| 藤岡さん | 仕事超大好き。夢があって楽しい。 |
もともと舌っ足らずな自分がモデレータをやらせていただいて、参加者も感づいてくれていて、
「こいつにまかせてたらダメだ><」
みたいな空気ができていたと思いますが、アレは狙いです!まんまと、みなさん好き勝手にしゃべってくれました。まとめるということをしなかった分、しゃべった人も聞いてた人も、各々の感想があって面白かったのではないでしょうか。
伊藤さんの言葉のチョイスは冗談かと思われてると悲しいのですが、自分は結構、親方会議の全体に流れるテイストを把握する意味では「的を得た射た一言」だと思っていて、つまり、
それぞれの事情や環境の中でそれぞれの選択をしてきた。
ということなんでしょう。「選択」という言葉は池澤さんが頻繁に使っておられました。
自分が選択したことに愚直に向き合っている感じ
ただそれだけ。と言えば、ただそれだけなんだなと感じました。
こういう社長たちを「すごい人」と表現してはいけないと思う。そもそも「すごい」というのは、自分の指標で作り上げた妄想だと思うし、そんなこと言われた方もいい迷惑だと感じるはず。
そんな「すごい」社長たちの発言を聴いているとわかることがあって、自分のこと・経験を淡々と語っている。他人をうらやんだり辛いことを表立って言わない、そういう人種なのだということ。
「社長ら楽しそうでいいね。すごいね。」みたいに評価するのは簡単なんだけど、それを言葉にすること自体が、暗に「自分はすごくないから」という甘えにつながる。そんな気がする。
実は後日ひっそりと開催されたyamagata.rbで片平リーダーとはそんな話をした。
「仙台Ruby会議について誰よりも長く深く考えてた
あなたこそアノ場では誰よりも凄かった。
だからそんなに簡単に他人を凄い凄い言うな。
今度言ったら罰金。」
といった旨を、僭越ながら説教させていただきました。
罰金の件は、関係各位、覚えておいてください。
社長も人の子、むしろ辛いことの方が多いのではないだろうか。それは藤岡さんのこの一言にあわられている。藤岡さんの基調講演参照。
「胃が痛いのは持病のようなもので、
一生付き合っていかなければならないものだ。」
こんな台詞でサラッと笑いをとるのが親方ってもんなんでしょうね。抱かれたい。
序盤の和田さんが自己紹介で
「ピンチや長く続いた会社で起こっていたことを語れると面白い」とおっしゃっていましたが、かなり白熱することが予想されるので、どこかでやるといいと思います。
あと最後に、サイキョウラインさんの自分にとっても大切なエントリを紹介します。
→日本Ruby会議2009に行ってきました