昨日、かすみがうらマラソン(フル)を完走してきました。
記録:4時間21分52秒(公式:4時間31分)
思えば半年前、サラリーマン時代のスーツが着れなくなってジョギングでも始めてみようかと思ったころ、Twitterでマラソン出場者のつぶやきを見て「おれもマラソンやってみたい」とつぶやいたところ、@ogijun からおすすめの大会を紹介してもらったり、@gutskun から「一緒に出よう」と言ってもらったりしたのが、全ての始まり。
それまで10年は運動らしい運動をしておらず、日々のデスクワークで相当ヒヨっていましたが、半年でなんとかいけたっ。ちなみにスーツも着られるようになりました。
以下、反省点などメモ。
だいたい週に3~4回、6km~15kmを走る(最初はウォーキング)のを10月~4月まで続けた。
そのうち1ヶ月に1度「思いっきり長く走る日」を決めて、距離を伸ばしておいた。
2009/12/24 22km
2010/01/27 22km
2010/02/14 30km
2010/03/07 34km
2010/04/11 20km
グンとグレードアップしたい日は、意味ありげな日を選ぶといいかも。マラソンの孤独感に耐える心が鍛えられて効果的。
毎週木曜日のScala勉強会@東北の日は、ScalaJogと名づけて必ず走るようにしていた。こういうリズムも効果的だった。@ymnk もScalaSwimをされていて、こういったやりとりも励みになる。
RUNNET(http://runnet.jp/)に日記をつけた。GoogleMapを使ってジョギングコースを作成できるのが最高に便利。あと、走ったらTwitterにPOSTした。なんとなく「見られてる感」があった方がサボれないし、Twitterでもらった"やる気"なのでTwitterに返す。
ジョギングを始めてすぐに、膝が痛くなり、サプリをはじめた。グルコサミン+コンドロイチンが関節痛に効く。痛まないひざ作りのためには、かなり効果絶大だった(はずなのに・・後述)。
アミノ酸は、なるべく運動前後に飲むようにした。粉末を薬屋でまとめ買い。オレンジジュース(クエン酸)と牛乳(カルシウム)はがぶがぶ飲んだ。一緒に飲むと気持ちわるくなるので注意。
あとは、これまでどおりの食事。炭水化物減らしてたんぱく質をとるようにしてた。「ラーメンライスを頼むなら、同じ値段でチャーシューメンにする」とかそんなレベル。
だいたい「10km走るとコンビニ弁当1個分のカロリー消費(700kcal)」と覚えておく。食事や栄養の知識と実践するクセがついたことも、ジョギングの良い効果だと思う。
ここで2つ失敗した。
■1つ目:
初めてだから「目標5時間くらい」としてエントリーした。これは大失敗だった。
目標時間に合わせてだいたいのスタート順が決まる。
記録に少しでもこだわるなら、目標時間と同じ、あるいは速めに設定したほうが良いと思った。
理由は、序盤は相当な人数で団子状態で走るので、"合わない位置"にいると、自分のペースで走れないから。追い抜こうとすると横にジグザクしないといけないし、抜いたと思ったら前に団子集団がいたりと・・渋滞した高速道路みたいになる。
速い集団から離脱するのは簡単だけど、遅い集団から前に出るのは難しい。ちょうどいいペースで引っ張ってもらうには、目標タイムは謙虚にならずに希望を申請すること。
■2つ目:
エントリー時点でホテルを予約しなかった。
当日2週間前になるまでホテルを取ってなかったので、離れた駅のビジネスホテルに泊まりました。これが結構疲れた。
前日の睡眠、当日の混雑、食事・トイレ・体調管理、手荷物、その他もろもろのためには、速攻で近場の良いホテルを予約すべしっ
本番一週間前の練習で、膝を痛めてしまった。
たぶん原因は、朝起きてすぐに・軽食しただけで、準備運動もそこそこに長く走ろうとしたことだと思う(今後こういうことは絶対しない)。
右膝に神経痛が残ったままレース本番を迎えることになった。
4時間前に起きて、3時間前にコンビニ弁当+おにぎり(炭水化物多め)。
レース途中、腹減るだろうと思って、コンビニで売ってるパウンドケーキをポケットにいれてたけど、給水所でパンやバナナをじゃんじゃん配ってるので必要なかった。
水分やエネルギーに関してはぜんぜん心配することなく、手ぶらでOK(大会によるのかも)。
バックパック背負ってる人もいたし、持ち物とかそのあたりは完全に自由だと知った。
必需品は日よけの帽子。
あと、レース用のシャツは化繊のため、長時間着用していると、乳首が擦れて痛い。レースが終わったら流血してた。
ここは盲点だった。乳首にカットバンなど、推奨。
スプリットタイムとともに振り返り。
■~10km 1h08min
周囲のペースに合わせる。遅すぎてストレス。膝は多少痛いけど、走るのには影響しない程度。
■~20km 53min
人がバラけたので、自分と同じペースの集団を探しに出る。ここはとても気持ちよく走れた。
歓声に気をとられ、分離帯のポッチに引っかかり派手に転倒するも、華麗に受身を取り、軽くどよめきが起こる。
■~30km 1h00min
同じくらいの走力の集団に入れたので、何も考えずに引っ張ってもらう。膝が発作的にピキピキきたり、足は重くなって前に出なくなるが、たまに屈伸などしつつ、精神的にはここまで楽に走れた。
■~40km 1h13min
突如、右膝の神経痛が激化し、膝から腰にかけて激痛。歩くことはできるんだけど、小走りでもしようとするとビッキーン!とくる感じ。ぎっくり腰のアレと似ている。ストレッチしては数歩すすみ、止まり・・を2kmくらい繰り返した。
痛いけど、このまま10kmくらい持つんじゃね?と思いつつ、
とりあえず給水所で足を止めて水飲んだら、そこで完全にストップ。。。忘れもしない35km給水所、足が一歩も前に出なくなった。
「オレのマラソン、おわった・・」
半年かけてこんな結末かと泣きそうになる。
しかしここから奇跡。ストレッチやマッサージしながら、
「残り全部歩いて2時間、制限時間には間に合う」などとポジティブシンキングになってきたころ、なぜ回復したのかさっぱりわからないのだけど、あんなに痛かった痛みがスッと消える。
そこから残り7kmくらいはノンストップで(止まると痛みぶり返しそうだったので)走り通すことができました。
あんな長いこと苦しんだつもりだったのに、ロスした時間は10分程度。数分くらいで対処できるなら、あせらずじっくり対処すること。
■~ゴール
残り2kmが地獄だった。
40km過ぎてからあと2kmって、声援は「あとちょっと!」などというけど、長いよ!体が限界なのか、精神的に油断した状態で走るからなのか、とにかく長く感じた。
「もう終わりだ」という感情は、ゴールの文字が見えてからにしておきたい。
ゴール時はもうちょっと感動するのかと思ったら、どちらかといえば、「なんでこんなことしてんだろう」とか、「もうやりたくない」とか、「早く帰りたい」とか、そういう気持ちが強かった気がする。
サブ4(4時間切り)行けんじゃね?くらい思ってたけど、全然甘くなかった。今後もジョギングは続けて行きたいけど、またマラソンに出たいかと言われたら、今のところは・・。
最後まで読んでくれた方はこれだけは覚えて帰ってくださいね。