CSS Nite in Yamagataの時の仙台クリエーターさんたちとの約束を果たすべく、わにる.jpのメンバーにも声かけて参加してきました。
dachas x 遊部「テーマ:ディレクション」
懇親会も含めて、非常に内容・クオリティの高いイベントでした。
CSS Niteやdachasに参加して改めて感じているのは、SI業界もWeb業界もなくて、やってることをさらしてみれば、みんな役割一緒だよね。ってことなので、自分はプログラマだから、○○業界だから、とか勝手に自分をカテゴライズしてないで、どんどんこういうのに参加して共有すればいいですね。
以下、セッションの感想。
ディレクターの仕事内容について、モチベーションや、ディレクターの仕事をどうマネタイズするか。
ディレクションという作業をちゃんとお客さんに理解してもらって、その作業費を見積・請求するには!していかなければならない!という話。
ITプロジェクトではお馴染みのPMBOK・WBS・ガントチャートを"わかりやすく"説明をされていました。
ディレクターという職種・作業内容がよくわかっていなかったので、自分が知ってる職種に当てはめてみると、、
ディレクターとはプロジェクトマネージャーのようなもので、ディレクションとは、ITプロジェクトでいう「プロジェクト管理費」「品質管理費」あるいは「リスク管理費」などの名の下に、会議や線表をゴリゴリやるアレに似てるな~と、第一印象。
・・・でもなにかが根本的に違う。
SI業界などでは、ガントチャートってうんざりされていて、下手すればスーツ(vs.ギークの意味)の象徴のように言われている(いますよね?)。
しかし、阿部さんの示したガントチャートの活き活きした感じは、なんだろうこれは・・・と、セッションが終わった後、悶々と考えていました。
SIでは、「プロジェクト管理費=製造原価×0.7でドン」。
がなぜか許されて(?)いる。はっきり言えば、何するお金なのか不透明な見積もり。「このお金がなぜ必要か」って説明できているだろうか。
プロジェクト中に何か問題が発生したとしても、数字調整のために線を引きなおせば、実際それで済んじゃったりするから、周囲との調整もしないでどんどんお客さんと疎遠になっていったり、ずいぶんと閉じた世界でマネージャーは数字とにらめっこすることになる。
(↑そんなケースもあるね、っていう想像。)
広告寄りのWeb製作では、お客さんがこんなの許してくれないのだろう。しかし、製造原価だけではやっていけないことはわかっている。じゃあ、その製造原価以外に必要な作業を見える化して、きっちりディレクションとは何か・なぜ必要かを説明できるようにして行きましょうよ!
と主張するのが阿部さん。
だから、阿部さんのガントチャートは明確であり、
より大事な点はお客さんやメンバーとのコミュニケーションツールとして活きている。
「見積もりには説明責任がある」という主張にも同意。
既に(意味不明の)お金がもらえてしまっているITマネージャーと
(必要不可欠の)お金がもらえていないWebディレクター。
両者が描くガントチャートの違いは、なんとなく、こういうところから滲み出るような気がする。
こんなこと考えていると、「WBSすげぇ!」と思った参加者に警告しておきたいのは、ガントチャートを描くことが目的ではない。コミュニケーション手段にすぎない。ということ。
そこさえ気をつければ、ガントチャートはすごくいいツールだと思います。
熟練ITマネージャーを自負する人も、WBSの本質的な使い方を思い出すことができると思うので、阿部さんのセッションは聞いたらいいと思った。
あと、
自分の理解では「先頭に立って音頭をとる」のがディレクターだとイメージしているが、ITプロジェクトにも、ディレクターという役職・概念を取り入れればいいと思った。
少なくとも「リーダー・サブリーダー」よりは明確。
レンタルサーバの選び方。
レンサバプロバイダーの中の人の生々しい話がすごい面白かった。この件に関して詳細を意見できるほどの見識は持っていないので、ここではパスしますが、
これはReTweetしておかねばならんと思ったのは、
3年前に契約したプロバイダーなら、
状況は大きく変わっているから、今再検討するべき。
高畑さん、シュッとしてて男前なので、以前お会いしたときは「東京もんめっ」っていう目で見ていましたが、懇親会で長くお話できて、とてもさわやかで好きになりましたっ。
せっかくいろんな人材が話をする機会なのに、なんか阿部さんの話に集約されていく感じがしたので、もう少し氾濫分子が勝手なこと言ってもいい気がした。
ナアナアな関係になりすぎないこと・契約書が重要という話は響いた。
福島のコミュニティ・遊部の方々ともお近づきになれて、わにる.jpのメンバーともども、モチベーション上がりました。