山形県新庄市で開催されている、土内廃校プロジェクト。
地域活性を願うコミュニティは星の数ほどありますが、過疎地の廃校を利用するという試みが斬新で面白そうだったので遊びに行かせていただきました。
中心メンバーが新庄出身で、東京での仕事経験を得て地元に戻ってきた人達だけあって、クソ田舎のプロジェクトながらも、ブログやTwitterを上手に使った宣伝にも興味を覚えました。
山形市から車を走らせること2時間、農村の真ん中に廃校発見。
まずは、なにはともあれ、雑巾掛け(1時間)。童心に返るとはまさにこのことですね、熱中してしまいました。
腹が減ったところで、参加者・地元農家お手製の漬物やお米、山盛りのだだちゃ豆で昼食。これまじで最高においしかった。
このあと、じゃがいもやねぎの収穫体験や、イベントに使えそうな山小屋探検などを経て、新庄まつり初体験へ。
しきたりを聞くに、町ごとに山車チームと囃子チームの分担があり、2町1チームで参加するのだそうです。
こういう「町」がチームになったお祭りって、全国的にもめずらしいのかもしれないけど、本来お祭りってそういうものなのかもしれないと思った。
何十年も続けてきたお祭りだけど、対外的に宣伝するようになったのはここ2~3年だそうで、山形市に住んでる自分が知らなかったのは当然か。
いやしかし、この規模と質が半端なく立派なのでした。
このレベルの山車が20台!まじ新庄ぱねっすっ(てか、もっと宣伝したらいいのに)。
祭りから帰って、学校グラウンドでバーベキュー。
先立って収穫した野菜はもちろん、地元農家さん達がわらわらと集まってきて、今釣ってきた岩魚や、朝採ってきたきのこの天ぷら、などなどを持ち寄って、ものっすごい豪勢な料理にww
真ん中にある天ぷらは(初めて聞いて名前忘れたけど)超高級きのこだそうです。
企画では夜まで酒飲んで農家へお泊りできるのですが、自分は予定が合わずここでやむなく退散。
聞くところによるとこれから廃校はどんどん増える予定で、そのためにも「良いモデルケースを作りたい」とのこと。
こういういった世の中の流れで如何に地域を盛り上げていくかという課題は、われわれ世代には(やや重く)つきまとうものですが、話を聞いててうれしくなるのは、こういった取り組みを心底楽しんでいる様子が素晴らしいし、若い世代の提案に嬉々として乗ってくる地元のお年寄りの方々の姿にも、ほっこりさせていただきました。
自分はITやデザインという切り口でわにる.jpを立ち上げましたが、廃校という切り口もあれば、農業やWifiなどさまざまな切り口があって、ただその発起人・主催者たちはだいだい似たビジョンを持っていることに気がついた。
今すぐ無理やり連携するのではなく、ゆっくりゆっくりと、何年後かに何か協力できて、何かが出来ればいいと思いました。
なにはともあれ、ひさびさに一日中外でまったりできて楽しかったです。講師陣のみなさま、参加者のみなさま、ありがとうございました。
「月1で開催したい」との廃校校長談だったので、山形のみなさん、参加されてはいかがでしょうか。
情報GETはこちらから Twitter : @tsuchiuchi